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ハレーすい星

しかし、都バスに乗るたびに思うが、世の中には体の大きな人がいないかのような、席の設置である。

私のような大男は、席に座るたびに膝が前の席にぶつかり斜めに腰かけなければならない。

それも、レゴブロックの人形のように、シャキーんと背筋を伸ばしてもである。

今日から、東京の日本橋高島屋4階のスペース4というプロモーションスペースで販売が始まった。

残念ながら、高島屋への一番簡単な通勤はバスのため今日も使ったところだ。

一番後ろの席が空いていたので、斜めに腰かけていた。

なんと窮屈なことか・・・・・。

早く目的の停留所に着かないかとイライラしていたところ

すぐ前の席に、髪の毛がハレーすい星になっている男の人が居眠りをしているのに気がついた。

いつも思うが、往生際が悪のか、

生えている髪の毛を薄いところに持って行っている人をよく見る。

私も薄いのであえて言いたいが、薄い人は髪の毛を限りなく短くするべきである。

そのほうが、薄いのが目立たないのに。

・・・そう思っているのは、お前だけだという声が聞こえる。

ハレーすい星を見ながら、そんなことを考えていた。

ふと上を見上げると10cm x 4cm くらいの黒いプラスチックのようなフタが天井に付いているのに気がついた。

あれは、なんだろう。

触ってみると、冷たい風が吹き出してきた。

そう。

クーラーの吹き出し口である。

ピキーン。

私のいたずら心が芽生えた音である。

外は、とても暑く冷たい風は、とても勢いよく吹き出していた。

吹き出し口の角度を調節しながら、ハレーすい星めがけて風を送りつづけた。

そのとき。

髪の生え際を中心として、車のワイパーのごとくハレーすい星が半回転した。

とても速かった。

彼は、まだ眠りから覚めていない。

結局、私がバスを降りる時も、眠り続けていた。

「頭寒足熱」という言葉があるが、足を温め、頭を冷やすと良い睡眠をとれるらしい。

彼は、質の良い睡眠をとれたに違いない。

えっ?

40代の大人がやる事かって?

・・・・。

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